げるblog

ボンネビルT120ブラックに乗ってます。主にバイクのことを書いているので良かったらご覧ください。更新は不定期なのでご了承ください。Twitterアカウント…@GEL_11048948

フロントカウルについて

今回はT120に取り付けたフロントカウルについて。

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まず商品の情報はこちら。

東京港区にある「ブリティッシュ・ビート」さんのオリジナル商品です。

 

トライアンフ純正オプションにはT120用のフロントカウルは存在しないので、何かないかと探していたところ、形状が気に入ったこちらをチョイス。

 

んでここから少し話が逸れます。

余談その一。このカウルはT120契約時にディーラー経由で注文したのですが、契約の際担当してくれたセールスのKさん。この方がカウルの塗装色にミスマッチが無いように尽力して下さったのです。具体的に言うと、「本体と全く同一の塗料を使ったとしても仕上がりにわずかに差が出てしまう」という理由から、納車前のT120のサイドカバーを取り外し、ブリティッシュ・ビートさんのところに色見本として直接持っていったとの事(!)。そのことが功を奏したのか、本体とカウルの色合いになんら違和感が無かったです。

…ディーラーさんのこういったきめ細かいサービスって今でも印象に残ってるし、とても有難いですね。Kさんさすがです。

余談その二。ちなみに私が過去に乗っていたW800もGSR400も、真っ先にカウルを取り付けていました、、どうやら私はカウルが大好きなのでしょう。

余談ここまで。

 

さてここからが本題なのですが、まずはこのカウルの良い点から。

 

こちらのカウル、取り付けた状態で約半年間走った印象としては

・見た目の印象が大きく変わる

・(おそらく)多少の防風効果がある

・メーター周りの汚れ防止の効果もある

…いつも雑な感想ですみません。。

 

まあ何より見た目が良い。これに尽きます。↓で色々難点を書くことになるのですが、総合的には買って正解だったと断言しておきます。

また防風効果に関して、カウルが無い状態で走ったのは試乗時とレンタル時、あと後述の裏面塗装してもらってる期間くらいなのですが、レンタルした際に高速道路を走ったときのことを思い出してもそんなに変わらなかったような。。なので暴風効果はそこまで高くは無いのかも知れません。

ちなみにInstagramのコメント欄から「これどこのカウル?」みたいなことを何度か聞かれてます。ので、T120のカスタムパーツとして見てもかなり珍しいのでしょう。少なくとも同じ品物を付けている方を見たことが無いし(あ、もしそういった方をご存知でしたらご一報頂けると嬉しいです)。

2019/06/21追記

Twitterで同じカウルの方がRTして下さったようです。ありがとうございます!

 

んで次に難点。

ここからはネガティブな内容になっちゃうのですが、このカウルの難点というのが、

1. カウル本体の裏面が塗装されてない(黒ゲルコートのまま)

2. カウルとフロントライトカバーとの間に隙間が開いているため、フロントライトの光がカウル裏面に漏れる

3. カウル下部が本体の放熱フィンに覆いかぶさっているため、放熱性が下がってしまっている

4. 取り付けているボルトが緩みやすい

…とまあ色々あって気になってしまいました。

せっかくなので1つずつ解説。

 

1.これについては↓の写真をご覧ください。

Before

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After

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納車当初はさほど気にならなかったのですが、乗る度にBefore時の未塗装状態なのが目に入るので段々と気になってしまったため、金銭的に勿体ないと思いつつも、行きつけのカスタムショップ(BEE TRADさん)に依頼して裏面を塗装してもらいました。

諸事情により結局両面とも再塗装になったみたいだけど違和感無い仕上がりで良かった。外から見れば何も変化のないカスタムだけど、T120のメーター周りを見る度に毎回モヤッとしてたのがほぼ無くなったのはかなり大きいです。

 

2.隙間に関して、こちらも文章での説明するより写真で見て頂いた方がわかりやすいと思います。

カウル裏面塗装の際に調整してもらったのでかなり緩和されてます。

Before
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After
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これだけだと分かりにくいので、細部の写真を追加。

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ホームセンター等で販売されている隙間埋めテープとゴムシートを駆使して隙間を埋めてもらいました。

ただ残念なことに、こちら取り付けてもらってからひと月ほど経つのですが、段々とゴムシートの間から隙間が出来てしまったみたいで、今度は自分の手で隙間埋めの調整をしようかと思ってます。

 

3.放熱性に関して、これはBEE TRADさんに持ってったときに指摘いただいたのですが、まあこればかりはどうしようもないですよね。いくら最新のバイクとはいえ、壊れるときは壊れるものですし。

真夏はあまり走らないくらか、いっそのことカウルを外してしまうか、くらいしか対策が思いつかないです。。

 

4.ボルトが緩みやすい件については、先日のディーラー主催のツーリングで、右側の取り付け部材とカウル本体を繋ぐボルトが緩んで外れてしまうという事態が。

幸い部材の脱落には至らず、参加者の方から工具をお借りして事なきを得ました。ちなみにトライアンフ東京さんのスタッフブログにもこの事がさり気なく記載されてました。さすがKさん、、

後手になってしまいましたが、当日工具を貸していただいた皆様、この場にて御礼申し上げます。本当にありがとうございましたm(_ _)m

こういった社外パーツの増し締めは大切ですね。特に長距離を走る前後は毎回増し締めチェックを自分でしようと思いました。

 

 

というわけで今回ここまで!

カウル1つで長文になってしまいました(^^;)